お知らせB&S創研の活動の中で開示可能な情報を紹介いたします。

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「良かとこ」とは?

「良かとこ」は、長崎弁で「いいところ」「素晴らしいところ」という意味です。会社の経営に関わる用語に置き換えると「強み(Strength)」とも言えるかもしれません。あなたの会社の製品やサービス、所属している人たちは「良かとこ」を持っているはずです。

しかし、その「良かとこ」は自社で共有して満足するのではなく、お客さまに知ってもらわなければ活かすことができません。まずは、あなたの会社の「良かとこ」に目を向けてみませんか?

「良かとこ」を活用した3つの事例

経営改革を行うためには、「良かとこ」に着目するのが近道です。
経営・市場分析を行なった上で「良かとこ」を活かし、課題と向き合きあった事例をご紹介します。

ガレージの集客事例
法律事務所の集客事例
老舗本屋の経営改革事例

ガレージの集客事例

「良かとこ」に注力した月額5,000円の広告費で、1庫しか契約がなかったバイクガレージが半年で10庫契約。

長崎市の路面電車駅から徒歩5分ながら、車が近づけない立地の悪さで顧客獲得に苦戦。不動産サイトに登録するも問い合わせがない中、バイク好きこだわりのガレージ設計やオーナーの人柄という「良かとこ」を活かして集客戦略を改善しました。結果的に、低コストに関わらず半年で10庫の新規契約を獲得し、さらなる顧客満足度向上を目指しています。

法律事務所の集客事例

自社の強みとターゲットを絞り込んだ月額3万円のweb広告出稿で、目標契約数を達成。

さまざまな集客サービスから広告出稿の営業を受けるも、他社と同じパック紹介のみで方向性が不透明。交渉を中止して、B&Sと集客プロジェクトを進めることを決意しました。自身の経営計画に沿って絞り込んだ広告戦略を共に構築し、ターゲットへのアプローチと契約に成功しています。

老舗本屋の経営改革事例

地域に根ざした老舗本屋が、「良かとこ」を再認識して新規顧客獲得のためのDXプロジェクトを検討

売上アップのために大手通販サイトに登録するも、マージンばかり取られて問い合わせもほとんどなし。そこで、今までのベストセラー、ロングセラーの「良かとこ」を一緒に深掘。知財管理と在庫縮減を含めた電子データ化を推進しています。

中小企業の経営課題

中小企業は、大企業に比べて業界や地域などによらずさまざまな課題を経営課題を抱えています。中小企業庁の調査結果によると、2019年度の黒字企業と赤字企業の経営課題は以下のようになっています。


“データ一部引用:『2020年度小規模企業白書』第3部第2章”

中小企業庁のデータからも分かるように、中小企業経営において常につきまとう課題が、「人材」「販促」「財務」です。「人材」は採用や育成、「販促」は売上に直結する販路拡大や営業活動、「財務」は資金繰りであり、これらはそれぞれが影響しあっています。

ITの進化やコロナ禍により人々の価値観にも変化が起きている中、自社の「良かとこ」をもう一度明確化し、短中期はもちろん長期的な視野での経営改善に活用することが必要不可欠です。

相談先についての悩み

同調査によると、さまざまな経営課題を抱える中で、相談相手とのつながりがないという悩みを持つ経営者もいます。


“データ一部引用:『2020年度小規模企業白書』第3部第2章”

「適切な相談先とのつながりがない」と悩む経営者が多い中で、B&S創研はこれまでの「良かとこ」支援の経験を活かして、御社の経営課題の改善を一緒に進めていきます。

「良かとこ」を経営に活かす具体的なステップ

自社の「良かとこ」を経営に活用し、経営改革を進めるためには、大きく4つのステップが必要です。

まず、経営者にとっての「ありたい姿」を見直して、会社としての目標数値など具体的な「あるべき姿」を明確にしなければいけません。

「あるべき姿」を達成するための原動力になるのが、自社の「良かとこ」です。これは、経営者だけでなく社員も認識しているものであり、これを社内で経営理念と合わせて共有することで、全員の向くべき方向を一致させることができます。

最終的に「良かとこ」をサービスや製品開発に活かし、顧客に伝えていくことが経営改革へとつながります。少し立ち止まって、御社の「良かとこ」をもう一度見直してみませんか?

B&Sメンバー

我々は大手メーカの製品開発、社会システム構築等のプロジェクト・マネジメントを担当し、プロジェクト成功に繋がる「良かとこ」探しとその融合・最大化を行ってきました。我々に、御社の「良かとこ」最大化を手伝わせていただけませんか?

下田 昌嗣(しもだ まさし)

  • 九州大学法学部卒(国際公法)
  • パナソニックにて文科省、大阪府等のシステム企画・営業
  • パナソニック教育財団にて常務理事・事務局長として教育システム開発に従事
  • 日本教育工学会・評議員、教育メディア学会・理事等を歴任
  • 東京オリパラ2020に向けて「AI等によるバリアフリー化」実証実験等を推進
  • パナソニック本社リスク・マネージメント本部社会渉外室長として全社のリスク管理を担当
  • 現在は、松下幸之助の実践経営哲学とSTEAM教育を融合させた『新しい学びの場“よかとこ塾”』を協働・主宰

隈本 稔(くまもと みのる)

  • 長崎大学大学院生産科学研究科 修了
  • 大日本印刷にて、FPD用表面機能フィルムの開発と生産安定化を担当
  • 東レにて、製品開発GL・プロジェクトリーダーとして従事し、国内外メーカに透明光学用PETフィルムを供給
  • 独立開業後は以下の業務に従事
  • Web集客支援・広告の設計と運用代行(製造メーカ、士業、サービス業、個人事業など)、大手企業WebメディアのSEO設計、コンテンツの作成・監修、製造メーカの歩留まり改善、プロジェクト運用支援、人材育成プラン設計と各種研修の実施、キャリアコンサルティング

「良かとこ」経営で目指す「三方よし」

イメージしている商品や計画があるが、具体的にどう展開してよいか分からない。そんな時に、新たな知見やアイデアは何から生まれるのでしょうか?

御社の「良かとこ(=強み)」を再認識する事でアイデアが生まれ、それを具体化して実行することで、顧客満足、従業員(会社)満足、SDGsの達成の源泉となり、「三方良し」につながります。

三方よし

「三方良し(売り手良し・買い手良し・世間良し)」を、良かとこ経営で一緒に実現しましょう!

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