「良かとこ」とは?
「良かとこ」は、長崎弁で「いいところ」「素晴らしいところ」という意味です。会社の経営に関わる用語に置き換えると「強み(Strength)」とも言えるかもしれません。あなたの会社の製品やサービス、所属している人たちは「良かとこ」を持っているはずです。
しかし、その「良かとこ」は自社で共有して満足するのではなく、お客さまに知ってもらわなければ活かすことができません。まずは、あなたの会社の「良かとこ」に目を向けてみませんか?
「良かとこ」は、長崎弁で「いいところ」「素晴らしいところ」という意味です。会社の経営に関わる用語に置き換えると「強み(Strength)」とも言えるかもしれません。あなたの会社の製品やサービス、所属している人たちは「良かとこ」を持っているはずです。
しかし、その「良かとこ」は自社で共有して満足するのではなく、お客さまに知ってもらわなければ活かすことができません。まずは、あなたの会社の「良かとこ」に目を向けてみませんか?
経営改革を行うためには、「良かとこ」に着目するのが近道です。
経営・市場分析を行なった上で「良かとこ」を活かし、課題と向き合きあった事例をご紹介します。
長崎市の路面電車駅から徒歩5分ながら、車が近づけない立地の悪さで顧客獲得に苦戦。不動産サイトに登録するも問い合わせがない中、バイク好きこだわりのガレージ設計やオーナーの人柄という「良かとこ」を活かして集客戦略を改善しました。結果的に、低コストに関わらず半年で10庫の新規契約を獲得し、さらなる顧客満足度向上を目指しています。
さまざまな集客サービスから広告出稿の営業を受けるも、他社と同じパック紹介のみで方向性が不透明。交渉を中止して、B&Sと集客プロジェクトを進めることを決意しました。自身の経営計画に沿って絞り込んだ広告戦略を共に構築し、ターゲットへのアプローチと契約に成功しています。
売上アップのために大手通販サイトに登録するも、マージンばかり取られて問い合わせもほとんどなし。そこで、今までのベストセラー、ロングセラーの「良かとこ」を一緒に深掘。知財管理と在庫縮減を含めた電子データ化を推進しています。
中小企業は、大企業に比べて業界や地域などによらずさまざまな課題を経営課題を抱えています。中小企業庁の調査結果によると、2019年度の黒字企業と赤字企業の経営課題は以下のようになっています。
“データ一部引用:『2020年度小規模企業白書』第3部第2章”
中小企業庁のデータからも分かるように、中小企業経営において常につきまとう課題が、「人材」「販促」「財務」です。「人材」は採用や育成、「販促」は売上に直結する販路拡大や営業活動、「財務」は資金繰りであり、これらはそれぞれが影響しあっています。
ITの進化やコロナ禍により人々の価値観にも変化が起きている中、自社の「良かとこ」をもう一度明確化し、短中期はもちろん長期的な視野での経営改善に活用することが必要不可欠です。
同調査によると、さまざまな経営課題を抱える中で、相談相手とのつながりがないという悩みを持つ経営者もいます。
“データ一部引用:『2020年度小規模企業白書』第3部第2章”
「適切な相談先とのつながりがない」と悩む経営者が多い中で、B&S創研はこれまでの「良かとこ」支援の経験を活かして、御社の経営課題の改善を一緒に進めていきます。
自社の「良かとこ」を経営に活用し、経営改革を進めるためには、大きく4つのステップが必要です。
まず、経営者にとっての「ありたい姿」を見直して、会社としての目標数値など具体的な「あるべき姿」を明確にしなければいけません。
「あるべき姿」を達成するための原動力になるのが、自社の「良かとこ」です。これは、経営者だけでなく社員も認識しているものであり、これを社内で経営理念と合わせて共有することで、全員の向くべき方向を一致させることができます。
最終的に「良かとこ」をサービスや製品開発に活かし、顧客に伝えていくことが経営改革へとつながります。少し立ち止まって、御社の「良かとこ」をもう一度見直してみませんか?
「良かとこ」をビジネスに活用するためのブレインストーミングから、中期経営計画に落とし込み内外にアピールするための支援をいたします。
経営計画支援
自社の人財である社員の「良かところ」を一緒に明確にし、生産性向上につながる組織編成や育成について支援いたします。
人材活用支援
集客には「良かところ」に着目してそれを見込み客に示す必要があります。集客の全体戦略はもちろんウェブ集客の戦略構築や運用代行まで支援いたします。
集客支援
その他、簡単な相談から、プロジェクトの計画・実行のコンサルや歩留まり改善や生産全般についてのものづくり関連のご相談も対応しております。
その他
我々は大手メーカの製品開発、社会システム構築等のプロジェクト・マネジメントを担当し、プロジェクト成功に繋がる「良かとこ」探しとその融合・最大化を行ってきました。我々に、御社の「良かとこ」最大化を手伝わせていただけませんか?
イメージしている商品や計画があるが、具体的にどう展開してよいか分からない。そんな時に、新たな知見やアイデアは何から生まれるのでしょうか?
御社の「良かとこ(=強み)」を再認識する事でアイデアが生まれ、それを具体化して実行することで、顧客満足、従業員(会社)満足、SDGsの達成の源泉となり、「三方良し」につながります。
「三方良し(売り手良し・買い手良し・世間良し)」を、良かとこ経営で一緒に実現しましょう!